「TOC × IoT セミナー」は「体感」を提供します
「TOC × IoT セミナー」を実施することで、以下をリアルに「体感」することが出来ます。
(1)製造側で起きている見えにくい問題。
(2)経営側で起きているお金が絡む理解しづらい問題。
(3)在庫や仕掛品を減らしキャッシュを増やす方法。
(4)最近よく耳にする「IoTで見える化」をする本当の理由。
経営側·現場側の意識の差が縮まり、会社全体で利益向上に取り組むための土台ができます。
「TOCダイスゲーム」と「MQ会計」
「TOC × IoT セミナー」で具体的に行う、二つのこと。
お金と製造工程の関係性をリアルに体感できる「TOCダイスゲーム」
■仮想の工場を運営するテーブルゲーム。
·「資材投入」→「各種製造工程」→「製品出荷」という工場運営を1つのテーブル上に再現し、参加者(4名~6名)は「製造工程」を担当し、協力し合って工場運営します。
·条件を変えながら4パターンの工場運営シミュレーションを実施することで、経営側·製造側双方で起きている現象をリアルに体感することができます。
原価の意味やキャッシュフローを理解する、“儲ける”ための「戦略MQ会計」
■税務会計や財務会計とは異なる“儲け”を考える会計手法
·「TOCダイスゲーム」で運営した工場の会計を「戦略MQ会計」を使って参加者それぞれが決算します。
·4パターンの工場運営をシミュレーションすることで、会社にとっての「本当の利益」とはなんなのか、深く理解できるようになります。売上を減らして利益を出す方法や、原価や経費を増やして利益を拡大する方法を体感できます。
「MQ会計」は、(株)西研究所の登録商標です。
セミナー内容
「TOC × IoT セミナー」は、1DAYセミナーです。
■セミナー概要
(基本/カスタマイズも可能)
実施 時間 | 10時〜18時 計7時間 (昼休憩除く) |
参加 人数 | 6名〜16名 1テーブル6〜8名 ×1~2卓 |
参加 費用 | 1テーブルあたり 150,000円〜 |
開催 場所 | 企業様の会議室等 |
必要なもの | 人数分のテーブル・椅子 |
提供物 | 戦略MQ会計の用紙 |
■タイムテーブル
(基本/カスタマイズも可能)
10:00 | 講義:戦略MQ会計 |
11:00 | ゲーム1: IoTが導入されていない工場 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | ゲーム2: 需要と供給のバランスを取った工場 |
14:00 | ゲーム3:設備投資により生産能力を高めた工場 |
15:00 | ゲーム4: TOCの導入,DBR理論の適用 |
16:00 | ワーク:自社業務のボトルネックの検討・特定 |
17:00 | 発表:改善プロセスの相互検討 |
18:00 | 終了 |
講師紹介
(株)IoT.Runが企画運営し、 (株)ソフトパワー研究所認定TOCインストラクターが講師を行います。
講師・コンテンツ設計
高進商事(株)
秋田営業所所長
TOCインストラクター
鈴木 強美 氏
(株)エージェントラボ
代表取締役
TOCインストラクター
浅比 浩史 氏
クロスルートコンサルティング
代表取締役
中小企業診断士·TOCインストラクター
高木 順 氏
そもそも「TOC」とは?
イスラエルの物理学者エリヤフ·ゴールドラット氏が提唱した経営理論
TOC(theory of constraints) とは「制約条件の理論」と訳され、流体力学にヒントを得た経営理論です。
■制約条件の理論とは
·仕事のスピードは「制約条件」が決める。工場における生産量も、出来高も、そこからあがる収益も、すべては流れの中で創造される。しかしよどみない流れを妨げるのが「制約条件(ボトルネック)」であり、それは「根本原因」とも言い換えられる。
·この「制約条件」に注力する事が全体の流れを改善し、最小限の努力で最大の効果を発揮する事に繋がります。TOCは制約条件に注目し、全体で最適な流れをつくり出す、そんなことを考える自然科学にもとづく理論です。
■TOC導入利活用の5ステップ
①制約資源(ボトルネック)を見つける。
②投資せず手法や方針等の制約を最大利用する。
③全ての行動を制約条件と連携する。
④制約資源を高い次元に強化する。
⑤次の制約はどこにあるか、手順を繰返す。
すぐ設備投資するのは誤り。②制約の最大利用·最大活用こそが④制約資源の強化を飛躍させる。この飛躍·伸長こそがTOCの真骨頂。利益最大化への近道となります。
■非制約への取組みは効果なく、手順を守らぬ制約投資は逆効果
·制約資源が仕事のスピードを決めているのだから、非制約資源への改善等取組みは仕事のスピードに影響を及ぼさない。
·制約資源が仕事のスピードを決めているのだが、そこを「流れ」出ていった量こそが、仕事のアプトプットを形作る。これをスループットと称します。「本当に必要な仕事だけが流れているのだろうか」という疑問と向き合うことで、必要な仕事の流量を高めていくアプローチをとっていきます。
詳しくは
「TOC × IoT セミナー」にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
TOC研修は(株)ソフトパワー研究所が開発した研修プログラムです。